メモ

  1. 日本食研が意識するコト発想とモノ発想とは

アクティングアウト考(1) コトをスケッチする
アクティングアウト考(2) 種類と特徴
アクティングアウト考(3) 種類と特徴?
アクティングアウト考(4) まとめ

上のアクティングアウトをエントリーしている情報デザイン研究室経由で知った。
東京大学i-school
大阪ガス(株) 行動観察研究所

そして、行動観察研究所のサイトより、(やはり事件は現場で起こっているんだなぁ)

起点は「現場」の観察から

サービスを科学するためには、そのサービスが生産され、消費される「現場」を知る必要があります。
「潜在ニーズ」を得るためには、ユーザーとなるひとびとの生活実態をリアルに知る必要があります。
起点は「現場」の観察です。
「現場」での人の行動を徹底的に観察し、その行動について人間工学、環境心理学、社会心理学エスノグラフィー、しぐさ分析、表情分析など、幅広い角度からの科学的分析を加えることで、人の心の深層に潜む、真のニーズを捉えます。
私たちは、従来ご提供してきた「生活者視点」でのアプローチに「科学的視点」を加えることによって、サービスを、マーケティングイノベーションしていきます


参考にするサイト →感性価値創造=コトづくり@WRグループ

伊勢丹

ジェネス社長ブログのエントリー伊勢丹のサービスより

マニュアルが感動を生むとき。 でも、実は別の意味を持つ。

一つのマニュアルが二つ以上の意味・機能を持つ。

伊勢丹の専門店でタルトの詰め合わせを購入した。近くの駐車場から車を出して、自宅近くのレンタルビデオ店のレジで気づいた。「お金が足りない」。

・・・・924円のタルトを買って、5,000円札を渡すとおつりは4,076円。しかし、手元には76円しか戻ってきていなかったのだ。

幸いレシートは手元にあったので、電話を入れてみた。サービスカウンタ直通なので、専門店につないでもらうと・・・第一声「大変申し訳ありません。今からお届けにあがりたいのですが、ご在宅でしょうか?」

びっくりした。レシートの日付も番号も名前も買った品物すら確認することなく、そう言ったのだ。てっきり情報収集を十分にして、レジを閉めて現金の収支を確認してから判断すると思い込んでいたので、これは驚きの反応。

間もなく自宅に、正装をした担当の方が謝罪に訪れた。これが一流ブランドなのだ。さすが伊勢丹。クレーマーがファンになる瞬間である。

実はこのとき、百貨店勤めの経験がある家内が面白いことを言っていた。おつりの間違えを装った詐欺の場合、電話は使わないのだとか。つまり、買い物をして一旦売り場を離れ、間を置かずにまた戻りクレームをつける手口なのだそうだ。

間を置いて電話をするというのは、確認をされてしまっているリスクと、電話番号から所在が割り出されるリスクがあるのだ。だから百貨店のサービスカウンタのマニュアルは必ず第一声で謝罪をし届ける旨を伝えるのだとか。

マニュアルがあるとはいえ、一流百貨店のサービスにとても感銘を受けた一件。我々も見習わなくては・・・。

スロー××

スローライフや、スローフードはある。と調べていたら、スローアーキテクチャーとか、スローシティとかあるんだ。





スローじゃなくて、ユルでもよいよ。ユルカンパニーとか。
ユルキャラはあるしね (^_-)

ゆったり、ゆっくり、ゆうゆう

スローカンパニー→顧客と長くつきあうために長期的に顧客との関係を考える、もっとほかにもありそう
スロートレーニング→キツイ、追い込み型のトレーニングではなく、ゆったりゆっくりのトレーニン
スローキャラクター→ゆったり、ゆうゆうとした性格、キャラが決まらないあいまいな人物
スローリーダー→ゆったり、ゆっくりとした指導者 遠見し、目的地を指さし、ともにじっくりと進むリーダー
スローモティベーション→20年後の自分を見つめながら、やる気を持続する。
スローストラテジー→戦略の本質は遠見を人々にさせること。その結果、時流に流されるゆったりとした企業になれるかも
スローマーケティング→味わい深い商品を「少し愛して長く愛して」(大原麗子さんご冥福をお祈り申し上げます)


ゆうゆう
 悠悠 優優 優遊 融融

  悠々自適 優々閑々

地元学より

  1. あるものをすべて探す
  2. そこからなりたいもの(=なりたい地元のイメージ)を創る
  3. あるもの自体を変える
  4. あるものとあるものを組み合わせる
  5. もう一度、そこからなりたいもの(=なりたい地元のイメージ)を創る
  6. 新しいものをつくる

コトづくりへの転化

地元学 ことづくり まとめ
イメージづくり テーマづくり ゆるい方向性(=即興的?)、存在証明、考える力
あるもの探し 未定→モノとコトの存在確認? 必ずある、雑多なモノコトの存在確認、調べる力
組み合わせ おそらく→モノとコトの組み合わせ? ランダム組み合わせ+テーマ志向組み合わせ+ブリコラージュ、組み合わせる力

地元学 続

地元学をはじめよう (岩波ジュニア新書)

要点→あるものを新しく組み合わせる

★ないものねだりの「愚痴」対 あるもの探しの「自治
★あるもの プラスのもの →よそにないもの どこにでもあるもの
      マイナスのもの→困っているもの、余っているもの、捨てているもの
★あるものを、長短あわせて確認して、新しく組み合わせること
★組み合わせるには、ひねったり、変えたりすることも含む
 →このままで何かほかのものにできるのではないかという「ひねる」
  役割や上限を「変える」。
  ちがうものを「組み合わせる」
★あたらしいものとは、「あるものと「あるもの」の新しい組み合わせであり、
★つくる力とは「あるものとあるものを新しく組み合わせる力」
★つくるのはものだけではない。しくみみなども対象になる
★要するに、あるもの(こと)をひねったり、変えたり、組み合わせたりして、新しいもの(こと)をつくっていくこと

▲ものづくりや地域づくり(の力)はイメージする力→何を作り上げるのかを想像する

●新しいものをつくることは、問題解決型のものづくり、地域づくりから、価値創造型のものづくり、地域づくりへの転換を促している。それは、社会の困った問題を創造的に解決する社会起業家になることを意味している。

◆土の地元学→地元の人による地元学、地元学の基本
  独りよがりにならないため↓
◆風の地元学→外の人による地元学、「驚いて、質問する」