サウスウェストさんはやっぱりコトをしっかりと作りますねぇ

下の記事の中の動画を再生してください。
任天堂は「やらないこと」で目標を達成した

ところでこの記事の中の、

例えば、電話でアポとりして、見込み顧客のところに営業しに行くのが苦手、という人がいたとしよう。彼あるいは彼女は「営業はできればしたくないなあ」と思うだろう。その時に「営業をあきらめる」のであれば、ただのデキナイ人になり下がるだけだ。

 あきらめるのではなく、「営業をしなくても売れる仕組みを考える」ことが一番大事なことである。もし、営業しなくても見込み顧客から問い合わせが来るようなWebマーケティングの仕組みを作ったり、別商品の販売チャネルやリストを使って効率的に見込み顧客を誘引できるようなパートナーシップが築いたりするのであれば、「営業しなくていいように、別のことでカバーできた」ことになる。こうした仕組みを作ることに自分の時間や資源を投入すること、これが個人における「選択と集中」だ

実はこれは、二つ以上のことを同時にできるような仕組みを作るということになる。営業をしていても別の仕組みでも売れるということ。営業で売れ、別の仕組みで売れる。

通常、私たちはある一定の時間に一つのコトしかできないと思っている。

ものを食べていれば、英語を勉強できない(え! できる? 食べながらiPodで英語を聞いて勉強している? そう あなたは仕組みを作っている おめでとう)のが普通だ。

二人で食事に行けば、英語は勉強できない(え! できる? 米国人の友達と食事に行けばいい。 ナイス 君は仕組みを作った)。

三つも四つもできる? 米国人のアーティストと食事に行けば、英語が勉強でき、アメリカのアーティストの事情が聞け、アメリカの食事情や文化を理解でき、日本との比較でさらに深い理解が増す。

ある活動をしているときに二つ以上のことができる仕組みを作ればわれわれの時間はその分だけ増す。

 梅田望夫さんだと思うが、リアルとウェブの両方で稼げば良いといっていたような気がするが、おそらくこれも活動の多重性を作り出す仕組みだと思う。

 単なる直観的な文章となったが、このことをもう少し突き詰めてみたい。